口腔外科治療・手術

親知らずの抜歯は一般的に口腔外科的な処置が必要です。口腔外科に専門知識を持つ歯科医師が処置を行うことで、侵襲を最小限に抑えることができます。このようなアプローチにより、腫れや痛みをできるだけ軽減することが可能です。また、親知らずが顎の神経に近い位置にある場合、偶発的な後遺症（例えばしびれや感覚の鈍化）を最小限に抑えることもできます。

当院では歯科用CTを備えており、事前に親知らずの位置や周辺組織、神経の位置を詳細に確認し、それに基づいて抜歯計画を立てることが可能です。

歯ぐきや舌などの粘膜に現れる症状には、腫れ・できもの・ただれ・口内炎のようなものなど様々な種類があります。嚢胞(のうほう)などの良性のものでは手術によって取り除きます。また、中には舌癌や歯肉癌などの悪性のものの場合もあります。

当院では病理検査も可能ですので、気になっている症状がある場合はご相談ください。

顎関節症になると、顎関節の違和感、口がうまく開かない、顎を動かすと音がするなどの症状が出ます。さらに偏頭痛や腕や指の痺れなどを引き起こす場合もあります。

顎関節症には様々な原因が挙げられますが、上下の歯の噛み合わせに異常がある事が原因になる事が多いです。その他、歯ぎしりなどが原因の場合もあります。また、ストレスや精神的緊張が顎の周りの筋肉を緊張させる事で顎関節に負担がかかり、関節に異常を引き起こしている事もあります。

転んだり、舌や唇を間違って噛んだりして口腔内をケガをすることがあります。またスポーツや事故で、強い衝撃が加わって歯が折れてしまったり、歯がぐらぐらになってしまったりすることがあります。

歯科口腔外科では傷の縫合・抜けかけた歯の固定などの治療も行っております。

インプラント治療は高度な外科処置をともなう歯科治療です。当院では経験豊富な歯科医師が責任をもってインプラント治療を行います。

外科手術に必要な高圧蒸気滅菌器、歯科用CT、生体モニター、AEDなどの設備を完備しており、完全個室の治療室で治療を行います。